アカイエカ- カ科 -

アカイエカ1
分布
アカイエカは北海道、本州、四国、九州など沖縄以外の地域に主に分布しています。
生息場所
市街地など。
季節
一年中
特に夏の暑い時期に活発に活動しています。
アカイエカ2
その他の名称
鋸鍬形
学名:[Prosopocoilus inclinatus]
体長
24~71mm
食べ物
幼虫は藻や水中の微生物を食べます。
越冬態(えっとうたい)
成虫
特徴
アカイエカは日本で見られる蚊の中でも最も一般的な種類のひとつで、メスがニワトリや人の血を吸う事で知られています。
特に夏場の暑い時期などは、就寝時にこのアカイエカが部屋にいて悩まされる事がありますが、蚊は刺して血を吸うだけではなく、翅が出す500ヘルツの羽音も人によく聞こえる音であり、不快な思いをさせられる事が多いと言えるでしょう。

アカイエカは人などが呼吸する時にでる二酸化炭素や体温、汗の匂いなどに大変、敏感でそれらの情報を頼りに血を吸いにやってきます。
また、血を吸うのは産卵を控えたメスのみで、血を吸うことによって十分な栄養を得たメスは水面に船型の卵塊(らんかい)を産み、それが孵化する事で蚊は繁殖しています。
このようにメスは血を吸うと言う特有の行動を持ちますが、実はオスにも特有の行動があり、アカイエカのオスは「柱」と呼ばれる群飛を行う事があります。

尚、以前は日本脳炎を媒介する蚊としても知られていましたが、1967年~1976年にかけて積極的にワクチン接種を行った事から日本脳炎は劇的に減少し、現在では発症例は殆どないようです。