ギンヤンマ- ヤンマ科 -

ギンヤンマの写真
分布
ギンヤンマは日本全国の広い範囲で生息が確認されています。
生息場所
里山の水辺。
季節
4~10月。他の多くの昆虫同様に比較的、暖かい時期に見る事ができます。
ギンヤンマの幼虫
その他の名称
銀蜻蜓
英名:[Lesser Emperor]
学名:[Anax parthenope]
全長
約70mm
食べ物
ミジンコ、イトミミズ、小魚、昆虫など
越冬態(えっとうたい)
幼虫
特徴
ギンヤンマは全ての昆虫の中で最も速く飛行する虫だと言われており、その最高速は時速60kmに及ぶそうです。また、国内外に多くの近縁種が存在しています。

ギンヤンマのオスはなわばりを持ち、なわばりに入ってきたメスとオスが前後につながって、水辺の植物の茎に産卵します。
その後、20日ほどで卵は孵化し、2mmほどの大きさから5mm程度にまで成長するまで、水の中で幼虫として過ごします。
2枚目の写真はギンヤンマの幼虫で一般的には「ヤゴ」と呼ばれているものです。ギンヤンマのヤゴはその他のトンボのヤゴと同様に口を伸ばして、ミジンコやイトミミズ、小魚などの水生動物を食べる肉食性の生き物です。

ギンヤンマはオスとメスで腹部の上部の色が異なり、メスは緑色をしていますが、オスは青色をしています。ちなみに1枚目の写真のギンヤンマはメスの為、緑色です。

また、10cmほどの長さの紐の両端に重りをつけたものをギンヤンマの近くに投げる事によって、重りを餌と勘違いして近づいてきたギンヤンマが糸にかかりに絡まり落ちてくるという、通称「トンボ釣り」という遊びが関東から九州までの広い範囲で行われていました。

尚、ギンヤンマのオスを「ぎん」、メスを「ちゃん」と呼ぶこともあるそうです。