キボシカミキリ- カミキリムシ科 -

キボシカミキリ1
分布
キボシカミキリは北海道、本州、四国、九州など、沖縄以外の殆どの地域で見る事ができます。
生息場所
里山や草原など。
季節
5月~10月。
春の半ばから秋の半ばにかけて主に活動しています。
キボシカミキリ2
その他の名称
キボシヒゲナガカミキリ
学名:[Psacothea hilaris]
体長
14~30mm
越冬態(えっとうたい)
幼虫
特徴
キボシカミキリは日本に約600種も住んでいるといわれているカミキリムシ科の昆虫のひとつで、蚕が多く飼われていた時代には桑畑が多くあった事から、桑畑に住みつくキボシカミキリも多く見られましたが、蚕の養殖が殆どなくなり桑畑が身近でなくなってからは、あまり見られなくなりました。

キボシカミキリの体の特徴としては頭部にある黄色の紋と、翅の部分にある大小さまざまな黄色い紋が非常に目立ちます。
また、2枚目の写真を見ると分かるとおり、体の長さの倍以上はある非常に長い触角を持っています。ちなみに触覚の長さには雌雄での違いがあり、オスは体の約2.6倍、メスは約2倍と言われており、11~12節で構成されています。
キボシカミキリの幼虫は生木の中に住んでいる為、通常は殆ど見る機会はありません。

尚、キボシカミキリの成虫はクワやイチジクの木などの葉や樹皮を食べる為に集まってくる事から害虫扱いをされていますが、人の手が及ばない山のクワやイチジクの木なども重大な被害を受けていない所を見ると、キボシカミキリがこれらの木を枯らしてしまうような事は稀なのではないかと考えられています。