コクワガタ- クワガタムシ科 -

コクワガタのオス
分布
コクワガタは北海道、本州、四国、九州など、国内の幅広い地域に分布しています。
生息場所
本来は里山などに生息していますが街路樹や公園など人が生活している場所でも見る事ができます。
季節
5月~8月
コクワガタの成虫は春の終わりから夏の終わり頃にかけて活動しています。
コクワガタのメス
その他の名称
小鍬形
学名:[Dorcus rectus]
全長
オス:16.5~45mm
メス:20~28mm
食べ物
幼虫はクヌギの朽ち木を食べ、成虫はクヌギやナラの木の樹液を食べます。
越冬態(えっとうたい)
幼虫または成虫
特徴
コクワガタは体が平たくおおまかな特徴がオオクワガタによく似ていますが体の大きさが全く違い、全長はオオクワガタの半分程度しかありません。「コクワガタ」という名前の由来は体の小ささからきているようですが日本に住むクワガタの仲間の中では中間くらいの大きさで特別小さいという事はないようです。

樹液の出る良い木があると樹液を求めてオス同士が争う事があり、そのような良質の木の下には争いに負けて落とされたオスの姿を見かける事もあります。

オスは大アゴの中央辺りに一つ歯(トゲ状の突起)があり、メスは他のクワガタと同様に大アゴが非常に小さいという特徴があります。
成虫のまま冬を越す事ができる種類とされていますが何度も冬を越す事はなく、翌年には寿命を迎える個体が殆どです。

日本でも生息数が多く、成虫が活動する時期になると建物の近くにいたり、夜中に自動販売機の傍にいたりといった事が割とあり、わざわざ森に出向かなくても運が良ければ見れる身近なクワガタです。