クサカゲロウ- クサカゲロウ科 -

クサカゲロウ1
分布
クサカゲロウは主に北海道と本州に生息しています。
生息場所
里山など。
季節
5月~9月
春頃から初秋にかけて活動しています。
クサカゲロウ2
その他の名称
草蜉蝣、臭蜉蝣
英名:[Green lacewing]
学名:[Chrysopidae]
体長
10mm
開長は26~34mm
食べ物
幼虫はアブラムシなどを食べます。
越冬態(えっとうたい)
幼虫
特徴
クサカゲロウは1cmほどの小さな昆虫ですが幼虫、成虫ともに肉食性で他の虫を食べます。また、2枚目の写真はクサカゲロウの卵ですが、この卵は「うどんげの華」と呼ばれる事もあります。優曇華(うどんげ)の華とは3千年に一度咲くと言われている想像上の植物で、この華が咲くと如来がこの世に降臨するとされています。

幼虫には翅がなく、成虫の体は緑色、顔の部分には上記の写真では分からない程の小さな4つの黒い点があり、翅は止まっているものを見ると2枚しかないように見えますが、横に広げると全部で4枚あります。翅はトンボなどと同じく薄くて透明。羽全体に網のような脈が見られます。
また、飛ぶ際には前羽が上の時は後羽は下、前羽が下の時には後羽が上になるという、前羽と後羽根が逆の位置をとって飛んでいます。

尚、クサカゲロウの名前の由来は体が草色、すなわち緑色だからという説と、同じクサカゲロウ科に属するヨツボシクサカゲロウが危険を察知すると臭いニオイを放つ事から付いたという説があります。