ノコギリクワガタ- クワガタムシ科 -

ノコギリクワガタ1
分布
ノコギリクワガタは北海道、本州、四国、九州など沖縄以外の地域に分布しています。
生息場所
里山など。
季節
7月~8月
夏の特に暑い時期に活動しています。
ノコギリクワガタ2
その他の名称
鋸鍬形
学名:[Prosopocoilus inclinatus]
体長
24~71mm
食べ物
幼虫は朽ち木を食べます。
越冬態(えっとうたい)
幼虫
特徴
ノコギリクワガタは大きく湾曲した大顎にノコギリの歯のような突起が沢山ついている事からその名がついたと言われています。しかし、ノコギリクワガタは大きさが個体によって大きく異なる事から、立派な大顎を持つものは大きく成長した個体に限られ、小さな個体では、この特徴的な大顎は見られない場合が殆どです。

ノコギリクワガタの体の特徴としては前述したオスのみに見られる大顎がまず挙げられますが、その他にも他のクワガタよりも口が長いなどの特徴を持ちます。しかし、これも湾曲した大きな大きな顎が影響していると言われており、樹液を舐める時に大顎が邪魔になる事から長くなったとされています。
また、ノコギリクワガタは振動を感じると足を縮めてしまうという習性を持っている事から、ノコギリクワガタがいそうな木を見つけた場合は木を蹴飛ばして振動を与えてやると木から落ちてきます。

ノコギリクワガタの成虫はクヌギやニレ、ヤナガなどの木から出る樹液を餌としており、幼虫は朽木のなかに住み、腐った朽ち木を食べながら成長します。また、幼虫は成長になるまでに2年以上かかります。

尚、ノコギリクワガタの特徴であるノコギリのような大顎は幼虫の時に十分な栄養が取れたかどうかで大きさが決まるとされています。