オニヤンマ- オニヤンマ科 -

オニヤンマ1
分布
オニヤンマは北海道から沖縄まで日本全国に広く分布しています。
生息場所
里山の水辺など。
季節
6月~10月。
初夏から秋の半ば。
オニヤンマ2
その他の名称
鬼蜻蜓、馬大頭
英名:[Golden-ringed dragonfly]
学名:[Anotogaster sieboldii]
体長
95~100mm
越冬態(えっとうたい)
幼虫
特徴
オニヤンマは日本全国に生息している国内において最大のトンボであり、その体長は約10cm、腹長でも7cmに及びます。また、体を垂直にして飛行し、体を縦にして飛びながら産卵管を水の底の泥に叩きつけるように突き刺して産卵する事でも知られています。

オニヤンマの体の特徴は黒色の地に黄色の縞模様が入っている事が分かりやすい特徴で、頭の部分にある複眼が緑色で左右の眼がくっついている事も特徴のひとつです。また、メスは産卵管が長いという特徴を持ちます。

オニヤンマはバラバラに動かす事のできる4枚の羽でとても上手に揚力と推進力を制御して飛行するトンボですが、オスがよくホバリング(空中静止)している場所はメスが主に産卵場所とする幅の狭い水路が多いとい言われています。
また、オニヤンマは優れたハンターである事から眼がとても発達しているように思われていますが、実は視力は人間の視力に例えると0.01程度だと考えられています。
しかし、捕食に必要な動体視力はとても優れていて、人間が眼では全く追えないような素早く動く小さい虫の動きなども完全に捉えていると言われています。