ツマグロヒョウモン- タテハチョウ科 -

ツマグロヒョウモン成虫
分布
ツマグロヒョウモンは主に本州、四国、九州などに分布しています。
生息場所
里山など。
季節
4月~
年に4、5回活動期間があります。
ツマグロヒョウモン幼虫
その他の名称
褄黒豹紋
英名:[Indian Fritillary]
学名:[Argyreus hyperbius]
全長
60~70mm
食べ物
幼虫はスミレを食べます。
越冬態(えっとうたい)
主に幼虫ですが、決まっていないと言われています。
特徴
通常の蝶の幼虫は冬になると何も食べなくなりますが、このツマグロヒョウモンの幼虫は冬でも餌である葉を食べ続けるという特徴を持つ事から、冬でもスミレの仲間の葉がある場所でないと生息できません。
このような特徴を持つ為、ツマグロヒョウモンは比較的、暖かい地域にしか生息できない蝶だとされてきましたが、近年は温暖化の影響もあるのか、広い範囲で見る事ができるようになったと言われています。
また、里山でなく、都会の中心部であってもパンジーなどのスミレの仲間が花壇などで栽培されており、冬でも葉がある環境が整っているような場所ではツマグロヒョウモンが冬を越して生息できる為、都会でも見かける事があるようです。

尚、ツマグロヒョウモンのメスは1枚目の写真のように前羽の先が黒くなっており、その中に広い模様があります。オスはこの前羽の特徴がないという一目で分かる雌雄間で大きな違いがあります。