ホソヒラタアブ- ハナアブ科 -

ホソヒラタアブ1
分布
ホソヒラタアブは北海道、本州、四国、九州と沖縄以外の国内の広い地域に分布しています。
生息場所
里山など。
季節
3月~10月。
初春の頃から秋にかけて見る事ができます。
ホソヒラタアブ2
その他の名称
細扁虻
英名:[Marmalade hoverfly]
学名:[Episyrphus balteatus de Geer]
体長
約11mm
食べ物
幼虫はアブラムシを食べます。
特徴
ホソヒラタアブは名前からも想像できるとおり、同じヒラタアブである「マルヒラタアブ」や「ナガヒラタアブ」などに比べると腹の部分がかなり細くなっているヒラタアブで、産卵は植物の葉の上で行い、産まれた幼虫がアブラムシを食べる事で知られている昆虫です。また、ヒラタアブの仲間は腹の部分が平たくなっている事も特徴のひとつです。

ホソヒラタアブの活動期は年に数回ほどで、成虫は様々な花に来ることでも知られています。ホソヒラタアブの体の特徴としては全体の色は薄い黄褐色をしており、胸の部分の背中側には銅色の美しい光沢が見られます。腹の部分の各節には特徴的な2本の黒い帯が見られ、地の色は黄色となっています。また、6本の足も全て黄色です。

ホソヒラタアブは飛翔の名手としても知られ、空中で静止するホバリングが得意である事から、交尾も空中でホバリングしながら行います。また、前述のとおり、ホソヒラタアブから産まれる薄茶色のウジ型の幼虫がアブラムシを食べ、花粉なども媒介する事から益虫として多くの園芸家にも好まれています。